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教員紹介ACADEMICIAN

渡邉 浩
渡邉 浩 WATANABE Hiroshi
保健科学部 放射線学科
教授
研究分野
放射線科学・核医学検査技術学・放射線防護学(放射線安全管理学)
学位
博士(医療科学)

大学院

保健科学研究科 保健科学専攻 特別指導教員
博士前期課程 放射線学領域 放射線学特別研究/放射線防護学
放射線や放射性物質を医療利用する放射線診療により患者が受ける医療被ばくの適正管理や医療従事者ならびに一般公衆の安全を確保する放射線防護学に関する研究を行います。また、患者の病態や臓器の機能を診断情報として提供できる利点を持つ核医学の特性と安全方策に関する研究を行います。
経歴
学歴
1982年3月千葉大学医学部附属診療放射線技師学校卒
2006年9月放送大学教養学部生活と福祉専攻卒(学士(教養))
2011年3月鈴鹿医療科学大学大学院保健衛生学研究科医療画像情報専攻修士課程卒(修士(保健衛生学))
2014年3月鈴鹿医療科学大学大学院医療科学研究科医療科学専攻博士後期課程単位取得後退学
2017年3月鈴鹿医療科学大学大学院より博士(医療科学)取得
職歴
1982.4~1991.4 千葉大学医学部附属病院中央放射線部
1991.5~2018.3 労働者健康福祉事業団横浜労災病院放射線部(現独立行政法人労働者健康安全機構)
2018.4~現在に至る 群馬パース大学 保健科学部 放射線学科 教授
2007~2009年 駒澤大学医療健康科学部特別講師
2011~2014年 北里大学医療衛生学部非常勤教員
2011~2015年 横浜労災看護専門学校非常勤講師
研究内容
放射線検査・治療の安全管理や放射線防護に関連する研究を行っています。放射線検査・治療は放射線や放射性物質を取り扱うため、それを扱う医療従事者や国民の安全を担保することが必要です。関連学会を中心に安全に放射線検査・治療を実施するためのガイドラインを作成しています。医療従事者や国民の安全を確保した上で適切な放射線検査・治療に支障を生じさせない合理的なガイドライン等にはエビデンス(論文)が必要になります。このような研究を行うとともに医療被ばくやリスクコミュニケーション等に関する研究も行っています。
研究実績
研究実績詳細
  1. 核医学技術総論第3版(共著) 2014年8月 山代印刷
  2. 放射線量適正化のための医療被曝ガイドライン(共著) 2009年4月 文光堂
  3. 核医学施設の行政手続きマニュアル(共著) 2008年10月 医療放射線防護連絡協議会
  4. 医療従事者のための医療被ばくハンドブック(編集、作成班班長) 2008年4月 文光堂
  5. Hiroshi Watanabe, et al. A new shielding calculation method for X-ray computed tomography regarding scattered radiation. Radiol Phys Technol, 10(2), 213-226, 2017. 放射線機器の設置時には医療従事者や一般市民の放射線安全を担保するために事前安全評価が必須です。この研究は、わが国におけるCTの事前安全評価である遮蔽計算のスタンダードとなる方法を開発したものです。
  6. Hiroshi Watanabe, et al. Report of a nationwide survey on actual administered radioactivities of radiopharmaceuticals for diagnostic reference levels in Japan. Ann Nucl Med, 30(6), 435-44, 2016. わが国で最初の核医学検査の診断参考レベルを作成するための全国調査研究です。この論文は国際放射線防護委員会(ICRP) Pub.135「Diagnostic reference levels in medical imaging」のリファンレンスに採用されています。
  7. Hiroshi Watanabe, et al. Assessing the effectiveness of risk communication for maintenance workers who deal with induced radioactivity management of medical linear accelerators. Health Physics Journal, 109(2), 145-156, 2015. 近年、リスクコミュニケーションの重要性が認識されています。わが国では少ないリスクコミュニケーションの前向き研究です。
  8. 放射線治療装置における放射化物の管理に関する学会標準 初版 2014 年 4 月 14 日 クリアランスおよび放射化物に関する医療関係学会等団体合同ワーキンググループ(委員長)http://www.jsrt.or.jp/data/wp-content/uploads/2014/04/riniakku-release140414A.pdf
所属学会
【主な学会等の役員履歴】
日本核医学技術学会理事2004年11月~2008年10月
日本核医学技術学会理事長2010年11月~2014年11月
日本核医学会理事2011年11月~2015年11月
日本放射線公衆安全学会理事2003年6月~現在に至る
神奈川県放射線技師会理事2013年6月~現在に至る
日本放射線技術学会関係法令委員長(関係法令小委員長時代を含む)2005~2016年度
日本放射線技師会広報担当役員2011年4月~2012年3月
その他
【表彰】
2007年4月 日本放射線技術学会 技術奨励賞(核医学分野) 受賞
2011年4月 横浜労災病院院内表彰 優秀賞 受賞
2013年9月 日本診療放射線技師会 30年功労表彰 受賞
2015年7月 労働者健康福祉機構放射線技師会 会長賞 受賞
2017年11月 神奈川県保健衛生表彰
2018年11月 日本核医学技術学会 功労賞 受賞
2019年4月 日本放射線技術学会 学術賞 受賞
2019年5月 日本核医学技術学会関東地方会 地方会功労賞 受賞
メッセージ
日本の診療放射線技師は病院の中で多くの仕事を行っています。CT、MRI、核医学等の放射線検査や放射線治療を実施することは当然ですが、放射線機器を日々管理していつでも適切かつ精度の高い放射線検査・治療を患者さんが受けられるようにしています。また、患者さんが放射線検査で受ける放射線被ばく線量を評価し、必要な画質(診断情報)を確保した上で線量を最適化(低減)することに努めています。さらに、放射線の専門家として一緒に働く医師、看護師等の医療従事者や一般公衆の安全が確保されるように放射線や放射性物質の管理を行っています。放射線検査・治療は現在の医療に欠くことのできない医療技術になっており、それを実施するだけでなく、支え発展させることができる診療放射線技師を目指してください。
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