群馬パース大学

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大学院で学ぶことはいわば人生の登竜門をくぐることです。特に医学・医療・保健の分野における研究者、教育者、指導者を目指す人にとって、研究能力を高め、論文を執筆して、修士号、博士号を取得し、専門家としての足場を確立することは極めて有意義です。群馬パース大学では、2009年と2014年に許認可を得て、それぞれ「博士前期課程」(修士号が取得可能)と「博士後期課程」(博士号が取得可能)を設置して、広く入学者を募っています。本学は教育・研究の両面で的確な指導を行い、看護学・理学療法学・病因・病態検査学・放射線学・臨床工学を含む医療科学領域の諸分野で大きく活躍できる人材を育てる場です。皆さまのご入学を心よりお待ちしております。


大学院の目的

現代医療の高度化、複雑化、多様化に幅広く対応するために、保健科学を看護学、理学療法学、病因・病態検査学、放射線学、臨床工学の立場から探求するとともに、保健科学に共通する高度な学術的基盤を修得し、各分野における次世代を担える研究能力と豊かな人間性を備え、その分野で活躍できる教育者、研究者、指導者を育成することを目的としています。

研究科長あいさつ

本研究科では、高い倫理観と高度な専門知識に基づいた実践能力を持ち、医療現場でリーダーシップを発揮できる指導者や、独創性・創造性に優れた研究能力を持つ医療人(研究者、教育者等)の育成を目指しております。博士前期課程では、特徴ある教育カリキュラムにより2年間の教育、研究を通して自身の適性に合致した進路を選択することができます。また、博士後期課程では、基礎研究力の高い病因・病態検査学領域の研究内容や高度解析技術を発展させ、生体分子、病原体遺伝子、細胞機能、生殖補助技術、生体機能などの「医療科学」について、病気の予防や健康増進のための科学的エビデンスを構築しながら、国際的に通用する研究者、教育者を目指すことができます。常に“Science” を意識しながら、学問を追い求める皆様方の入学を心待ちにしております。

研究科長 藤田 清貴

博士前期課程

看護学領域/理学療法学領域/病因・病態検査学領域/放射線学領域/臨床工学領域
入学定員:8名
修業年限:2年(長期履修制度あり)
学位:修士(保健学)

教育目標

高度な専門知識・能力を有する実践者の育成
高度な倫理観と社会に対する深い洞察力、保健医療をとりまく社会システム、医学・医療の最新の知識を有し、根拠に基づいた高度な保健医療の実践を提供し、その結果を分析、蓄積するとともに、実践を研究、教育へと還元できる人材を育成する。
保健医療分野においてリーダーシップを発揮する指導者の育成
保健医療システムを包括し、対象者のQOL向上のために資源を活用し、他職種との協働の中でリーダーシップを発揮し、ケアを推進できる人材を育成する。
実践分野において研究能力・教育能力を発揮する実践者・指導者の育成
臨床現場において生じる実践上の問題を抽出・分析し、その解決を図るために研究を推進・指導できる人材を育成する。また、臨床現場での新卒者、現任者を対象とする卒後教育、医療専門職養成機関での教育実践において、教育理論に基づいた教育方法を開発・構築し、実践できる人材を育成する。

教育方針・3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー
(学位授与の方針)

群馬パース大学大学院保健科学研究科の修士課程を修了し、次に該当するものに修士(保健学)の学位を授与する。

  • 保健医療専門職としての基礎的知識、科学的根拠及び高い倫理観に基づいて問題の探求・解決を図る高度な研究能力を有する。
  • 保健医療分野の諸課題に関して、科学的な手続きと洞察に基づく的確な判断能力を有する。
  • 先進・高度化する専門分野の基本的技術を提供する実践能力を有する。
  • 地域保健医療の実践現場で他の分野と連携して社会に貢献できる教育能力を有する。

カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施の方針)

群馬パース大学大学院は学位授与の方針(ディプロマポリシー)に掲げる人材を養成するため、以下のとおり教育課程を編成し、実施する。

(1)研究者としての基盤の涵養
研究能力の基盤を形成するために、共通科目に「研究方法特論」、「研究方法論Ⅰ~Ⅴ」、「応用英語」、「保健医療統計学」などの科目を設置する。又、専門の領域における研究実践の方法、すなわち研究テーマの設定から学位論文の完成までを段階を追って教育するために、専門科目に各領域の「特論」、「演習」、「特別研究」を設置する。
(2)高度な実践力とリーダーシップの涵養
保健医療分野におけるリーダーに必要な、専門領域の枠を超えた総合的・学際的な教育を行うために、共通科目に「医療倫理学特論」、「医療経営・管理学特論」、「人体の構造と機能学特論」、「加齢医学特論」、「家族社会学特論」、「保健学特別セミナー」などの科目を設置する。特に、「保健学特別セミナー」は幅広い視野の育成という目的に加え、協働(チームアプローチ)の重要性に鑑み必修科目として設置する。
(3)専門領域における教育能力の涵養
教育機関での教育志向だけでなく、保健医療の様々な場面における教育活動を想定した医療専門領域における教育学の教育を行うために、共通科目に「教育学」を設け、さらに専門科目の「特論」、「演習」のなかで 領域ごとに、より実践的な内容を盛り込む。

履修計画では、体系化された所属専門領域の「特論」、「演習」、「特別研究」を基本に置く。並行して学ぶ共通科目は一部を除き、学習ニーズ、学習進度に合わせて年次にかかわらず柔軟に履修できるように配置する。また、家庭や職場など社会的事情により標準修業年限(2 年)での修業が困難な場合に、標準修業年限を超えて履修可能な長期履修制度を設ける。

以上のように、少人数教育の利点を活かし、学習者の志向・ニーズに対応できる柔軟で特色のある大学院プロブラムを提供する。

アドミッション・ポリシー
(入学者受け入れの基本方針)

群馬パース大学大学院保健科学研究科博士前期課程では、以下のような学生を求めています。

  • 高度な専門知識・能力を有し、実践の場を通して研究・教育に携わっていきたいと考えている人
  • 保健医療分野において対象者のQOLの向上に寄与したいと考えている人
  • 実践上の問題を抽出・分析し、その解決に努力を惜しまない人
  • 教育理論に基づいた教育方法を開発構築し、卒後教育に活かそうと考えている人

教育課程

教育課程は、専攻分野に関する高度な専門的知識や能力を修得させるとともに、当該専門分野に関連する分野の基礎的素養をも修得させ、さらに保健医療分野のリーダーとしてふさわしい高い倫理性と豊かな人間性、社会性を涵養するよう編成しています。

共通科目

科目
医療倫理学特論保健医療統計学特論応用英語研究方法論Ⅲ
医療運営・管理学特論家族社会学特論研究方法特論研究方法論Ⅳ
人体の構造と機能学特論生殖補助医療技術学概論研究方法論Ⅰ研究方法論Ⅴ
加齢医学特論教育学研究方法論Ⅱ保健学特別セミナー

専門科目

専門科目群は、保健科学の領域毎に理論面の構築とより高度な知識・技術の修得、実践から導き出される課題の探求・解決能力の向上に重点を置く教育内容が組まれています。さらに、専門領域以外の科目選択が可能であり、関連する他領域に対する理解を深めることで領域を超えた幅広い連携を推し進める素養を身に付けることができます。


看護学領域 科目
基礎看護学特論成人看護学特別研究母性看護学・助産学演習小児看護学特論
基礎看護学演習老年看護学特論母性看護学・助産学特別研究精神看護学特論
基礎看護学特別研究老年看護学演習公衆衛生看護学特論在宅看護学特論
成人看護学特論老年看護学特別研究公衆衛生看護学演習
成人看護学演習母性看護学・助産学特論公衆衛生看護学特別研究

理学療法学領域 科目
基礎理学療法学特論臨床神経理学療法学持論臨床身体活動学特論高齢者理学療法学特論
基礎理学療法学演習臨床神経理学療法学演習臨床身体活動学演習地域理学療法学特論
基礎理学療法学特別研究臨床神経理学療法学特別研究臨床理学療法学特別研究

病因・病態検査学領域 科目
病態検査解析学遺伝子情報検査学演習生体分子情報検査学演習生殖補助医療技術学演習
病態免疫化学検査学特論病態血液検査学特論病原体ゲノム検査学持論生体機能検査学特論
病態免疫化学検査学演習病態血液検査学演習病原体ゲノム検査学演習生体機能検査学演習
遺伝子情報検査学特論生体分子情報検査学特論生殖補助医療技術学特論病因・病態検査学特別研究

放射線学領域 科目
放射線医療安全管理学特論放射線情報学演習放射線学特別研究
放射線医療安全管理学演習放射線教育学特論放射線学特論
放射線情報学特論放射線教育学演習放射線情報システム特論

臨床工学領域 科目
生体医工学特論生体医工学演習臨床工学特別研究医療安全管理学特論

看護学領域

看護学領域には老年看護学、母性看護学・助産学、公衆衛生看護学、基礎看護学、成人看護学、小児看護学、精神看護学、在宅看護学の専門科目を置きます。 老年看護学専門科目では高齢者の心身の健康と看護実践の課題を探求します。母性看護学・助産学専門科目では、女性のライフステージ各期および助産学における看護実践の課題を探求します。公衆衛生看護学専門科目では地域社会の健康レベル向上に関わる看護の課題を探求します。基礎看護学、成人看護学、小児看護学、精神看護学、在宅看護学の専門科目では、各領域における最新の知識を教授し、看護の方向性を展望します。

理学療法学領域

理学療法学領域には、基礎理学療法学、臨床理学療法学、高齢者理学療法学、地域理学療法学の各専門科目を置きます。
基礎理学療法学では人間動作の機序解明を目指し、そこから理学療法分野固有の問題を解決するための応用技術を研究・教育します。臨床理学療法学では、各種疾患に起因する身体機能障がいに対する評価方法・治療方法の開発・科学的根拠に基づいた実践方法を研究・教育します。地域理学療法学では日常生活活動(ADL)・生活の質(QOL)・国際生活機能分類(ICF)などの方法論的課題に関する研究を通して理学療法学の科学的基盤を探求します。人間の身体機能と環境の影響の理解を深め、理学療法や福祉機器の開発・検証を行い、その成果を社会に還元します。

病因・病態検査学領域

病因・病態検査学領域には、専門科目として病態免疫化学検査学、病態血液検査学、生体分子情報検査学、遺伝子情報検査学、生殖補助医療技術学を開講していますが、平成30年度からは病原体ゲノム検査学、生体機能検査学が新たに加わります。病態免疫化学検査学では電気泳動分析法と免疫化学的分析法を組み合わせた高度な病態解析法を、病態血液検査学、生体分子情報検査学、および遺伝子情報検査学では各種病態を解析するための分子生物学的検査法や遺伝子検査法を、さらに生殖補助医療技術学では最新の体外培養技術、顕微授精技術などをそれぞれ学びます。また、病原体ゲノム検査学では、ウイルス・細菌などの病原体ゲノムから得られた主要遺伝子塩基配列に最先端のバイオインフォマティクス技術を組み合わせた解析法を修得し、生体機能検査学では、動脈硬化や糖尿病などの病態を解析するための血管機能検査法を学び、血管リスクに関連するバイオマーカーについても探求します。

放射線学領域

放射線学領域では、高度医療を実践し、チーム医療の推進や放射線医療安全管理、医療情報管理を牽引できる放射線技師長、管理職、リーダ育成と高等教育に携わる大学教員、臨床実習指導教員の育成を目指します。そのために、放射線学特別研究では、「医療安全管理」「放射線情報」「放射線教育」の3つの研究領域を設け、放射線学特論、放射線医療安全管理学特論、放射線情報学特論、放射線教育学特論、放射線情報システム特論を開講いたします。

臨床工学領域

臨床工学技士は医療機器の安全・適正な操作と管理を行うため、幅広い医学的知識及び深い工学的知識と技術をベースにしています。生体医工学では、生体構造から分子病態レベルまでの広範な知識を医療機器の特性及び操 作性などの工学的観点と融合させて課題と向き合い分析できる能力を身につけることが目標となります。さらに臨床工学特別研究で特定の課題に絞って掘り下げることで、国際レベルの医療技術(医療機器を含む)の研究開発に向 けた応用力を身につけていきます。医療安全管理学では、患者の利益追求を基本として、医療施設内での微弱な電磁環境さえも管理するといったより完全な医療機器・患者安全管理システムとは何かを追求できる力を身につけてい きます。臨床工学領域では、人間工学を背景として、人工知能やロボット工学から医療機器や治療技術の進歩に伴う臨床工学分野の発展に寄与できる臨床の実践者、教育者及び研究・開発分野へ進む人材の育成を目指しています。 もちろん、人間味あふれる人材作りは必須です。

博士後期課程

医療科学領域
入学定員:2名
修行年限:3年(長期履修制度あり)
学位:博士(医療科学)

教育研究上の目的

大学院博士前期課程における教育・研究を通して養われた知識や技術による高度な専門能力をさらに高め、医療科学領域において国際的な視野に立ち、自ら独創性の高い研究を遂行、指導できる教育・研究者、及び医療現場の高度な専門技術者を育成することを目的とする。

教育方針・3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー
(学位授与の方針)

群馬パース大学大学院保健科学研究科保健科学専攻(博士後期課程)を修了し、次に該当するものに博士(医療科学)の学位を授与する。

  • 独創性・創造性に優れ国際的に通用する研究能力を備えた人材
  • 医療・保健科学分野の教育を行う大学あるいは大学院における教育・研究指導ができる人材
  • 医療現場において、高い倫理観と高度な専門知識に基づいた実践能力を持ち、自立的な研究ができる人材
  • 科学的エビデンスを構築しながら研究開発ができる人材

カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施の方針)

群馬パース大学大学院保健科学研究科保健科学専攻(博士後期課程)は学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を養成するため、以下のとおり教育課程を編成し、実施する。

(1)高い倫理性と強い責任感、課題遂行力の涵養
共通科目において、社会的理解を得るための生命倫理に則った研究デザインと倫理的行動能力を修得することを目的とした「生命研究倫理論」と、自らの研究分野以外の幅広い知識と課題に適した研究法を選択できる能力を修得することを目的とした「医療科学研究法」の科目を設置する。
(2)創造性豊かな優れた研究・開発能力の涵養
専門科目において、科学的エビデンスを構築するための高度解析技術や最新評価法などを修得することを目的とした「特講科目」と、各領域の解決すべき課題を広く探求し、課題解決思考を発展させるため、英文文献講読と教員との討論により、研究の評価・応用能力を養い、国際的な情報発信ができることを目的とした「演習科目」、さらに、医療科学における新たな知見を得るための研究を行い、英文論文として公表できることを目的とした「特別研究」を設置する。

アドミッション・ポリシー
(入学者受け入れ基本方針)

本学大学院博士後期課程は、以下のような学生を求めています。

  • 科学的・論理的な思考に基づいて独創的かつ実践的な研究を遂行することに意欲のある人
  • 医療・保健科学分野の教育を行う大学、あるいは大学院における教育・研究指導に意欲のある人
  • 医療現場において、高い倫理観と高度な専門知識に基づいた実践能力を持ち、自立的な研究を行うことに意欲のある人
  • 科学的エビデンスを構築しながら研究開発を行うことに意欲のある人

教育課程

独創的な研究能力が身に付くよう、専門分野の枠にとらわれない他分野の専門的知識・技術を修得できるような教育カリキュラムを編成しています。


共通科目

科目
生命研究倫理論医療科学研究法I医療科学研究法II
医療科学研究法III  

専門科目

特講I(生体分子・病原体遺伝子)
生体分子解析学、病原体遺伝子解析学のそれぞれの研究領域における最新の知見や解析及び開発技術論を学び、生体分子の量的あるいは質的異常に基づく病態をエビデンスに基づき早期に発見するための技術・方法や、病原体の遺伝子型別流行予測法、分子疫学的解析法などを修得します。
演習I(生体分子・病原体遺伝子)
生体分子及びタンパク質複合体や疾患特異的タンパク質の翻訳後修飾、病原体遺伝子等に関する分析・解析技術の文献等を収集し、討論により研究能力を養い、国際的な英文論文として情報発信できるための演習を行います。
特講II(細胞機能・生殖補助技術)
リンパ球及び好中球、血小板の細胞機能解析学や肺血栓塞栓症の最新の知見や解析技術論、及び生殖補助技術学の顕微授精技術論を学び、細胞機能の量的あるいは質的異常に基づく病態を早期に発見する方法や配偶子の受精メカニズムを解明する技術・方法を修得します。
演習II(細胞機能・生殖補助技術)
細胞機能及び生殖補助技術に関する分析・解析技術の文献等を収集し、討論により研究能力を養い、国際的な英文論文として情報発信できるための演習を行います。
特講III(生体機能)
生体機能解析学の研究領域における最新の知見や多角的体内動態解析法や技術論を学び、生体機能異常に基づく病態をエビデンスに基づき早期に発見するための技術・方法を修得します。
演習III(生体機能)
生体機能解析やリスク評価、ヒューマンエラー分析などに関する分析・解析技術の文献等を収集し、討論により研究能力を養い、国際的な英文論文として情報発信できるための演習を行います。

特別研究指導教員

藤田 清貴
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 病態免疫化学検査学

病態情報をより正確にキャッチするため、タンパク質の分離・分析法の技術および理論を学び、evidence に基づいた病態解析法を駆使した研究を行います。具体的には、プロテオーム解析法などの最新分離・分析法を用い、異常タンパク質の構造解析などについて研究の実践及び指導を行い病態との関連性を追求します。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体分子

電気泳動分析法を中心にプロテオーム解析法などを駆使し、生体分子と結合する免疫グロブリンなどの異常タンパク質および病態を反映しない異常反応などについて、分子機能構造解析およびその発現メカニズムに関する研究の実践および指導を行います。さらに、異常免疫グロブリンと測定試薬成分との反応阻止試薬の開発研究を目指します。

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小河原 はつ江
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 病態血液検査学

血液細胞および血漿中の凝固・線溶因子および阻止因子などの量的・質的変化について解析し、各種疾患を対象に病態との関連を研究します。具体的には、フローサイトメトリー法によるリンパ球の亜分画の解析、酵素免疫反応(ELISA法)を用いた体液成分の定量分析法などを用いて、病態血液検査分野の研究を指導します。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 細胞機能

免疫能に関わるT 細胞サブセット(CD4/CD8 比、Th1/Th2 比、制御性 T 細胞、Th17 細胞等)のフローサイトメトリー法に関連する文献を調査し、より迅速に評価できる解析法の開発等を指導します。以上を基に、ストレスや各種病態におけるリンパ球の細胞解析に関する研究の実践と指導を行います。

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荒木 康久
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 生殖補助医療技術学

Assisted Reproductive Technologyという用語は“生殖補助医療 ”と訳されており、今では不妊治療とりわけ体外受精(in vitro fertilization;IVF)を中心とする関連治療全体を指しているのが一般的です。従って臨床応用できる配偶子(卵子、精子)の体外培養技術の開発、受精卵(胚)培養の改良、凍結保存技術などの基礎研究をテーマにしています。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生殖補助技術

配偶子の受精メカニズムの解明や顕微授精および生殖細胞の体外成熟培養に関する研究の実践と指導を行います。特に未成熟精細胞の体外培養法の改良・改善を行い、より自然に近い状態での精細胞分化細胞の作出を図ります。人工的成熟細胞由来との違いも研究テーマとしたいと考えます。NGS(Next Generation Sequencing)解析による精細胞の染色体解析も研究テーマです。

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亀子 光明
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 生体分子情報検査学

生体成分として含まれる微量タンパク質、尿中低分子タンパク質を対象として、病態解析に有用と思われる成分の物理化学的性状、臨床的意義および生理的変動について研究を行います。また、疾患との関連性の高いタンパク質については、プロテオーム解析を行い、その診断マーカーとしての有用性を検証する研究を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体分子

血清および尿中に出現する低分子タンパク質の多くは、生理的個体間変動に比べ、生理的個体内変動が小さいことが知られています。そのため、各種疾患に特異的なタンパク質の同定および分子解析とその測定系の確立、また、その生理的変動解析を行うことにより病態把握や予後判定への有用性を検証する研究を行います。

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木村 博一
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 病原体ゲノム検査学

ウイルス・細菌などの病原体ゲノムから得られた主要遺伝子塩基配列に最先端のバイオインフォマティクス技術(ベイジアン・マルコフ鎖モンテカルロ法など)による解析を行い、感染症の原因究明、治療やワクチン開発および感染症の集団発生時における感染経路の特定などに資するための研究指導を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 病原体遺伝子

細菌の薬剤耐性遺伝子、呼吸器ウイルス(RSウイルス・ヒトライノウイルスなど)および下痢症ウイルス(ノロウイルス・ロタウイルスなど)の遺伝学的解析を基盤とした研究指導を行います。また、ベイジアン・スカイラインプロット法によるウイルス遺伝子型別流行予測プログラムの開発に関する研究指導も行います。

研究室詳細情報

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平野 久
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 生体分子情報

検査薬や治療薬の開発を目指して、がん、生活習慣病、川崎病などの疾患に伴ってヒトの組織、血液あるいは培養細胞のタンパク質がどのように発現変動するのか、また、病気によって発現変動したタンパク質がどのようなタンパク質と複合体を形成し、生体内で機能しているのかを究明する研究を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体分子

タンパク質は、生体機能の制御に重要な役割を担っています。タンパク質の発現量や機能に生じた異常は、しばしば生体機能の異常をもたらし、病気の原因になります。病気の診断、治療、そして、予防技術の開発を目標にして、タンパク質の構造と機能を解明する研究や、タンパク質の発現異常と病気の関係を明らかにする研究を行います。

研究室詳細情報

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古田島 伸雄
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 生体機能検査学

身体の機能を直接的に超音波検査や神経・筋機能検査を施行し、動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の病態に関する研究を行います。その1つとして、CAVIや頸動脈・下肢静脈超音波検査などの血管機能検査ならびに血管リスクに関連する血中バイオマーカーを測定検討し、動脈硬化の病態に関する研究を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体機能

心臓疾患や心筋障害の循環器疾患や糖尿病や甲状腺疾患などの内分泌疾患における生体機能情報について、画像診断解析技術法や炎症性サイトカインやホルモンとその受容体などの多角的体内動態解析法を学びます。また、生体機能をエビデンスに基づき解析し、疾患の病態を評価・疾患の病態評価、早期発見のための最新の知見や技術・方法を指導します。

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長田 誠
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 遺伝子情報検査学

遺伝子異常はほとんどの疾患の病因に関与しており、それぞれの病態を解析するためには、適切な方法で遺伝子解析する事が重要です。最新の遺伝子測定法と病態解析のための各種オンラインデータベースの使用法を指導し、遺伝子解析における基礎的な検討と遺伝子異常の病態解析に関する研究を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 細胞機能

血小板は血栓止血の重要な役割を担っており、活性化により多くの物質を放出します。糖尿病などの血管内にて血小板が活性化する病態において、血管構成細胞の解析を行うことは血管病態を解明する上でとても重要な課題です。血小板の活性化が血管構成細胞に与える影響を検討し、血管病態の解明につながる研究を行います。

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荒木 泰行
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 生殖補助医療技術学

体外受精や顕微授精に代表される生殖補助医療は、現在では一般的な治療として実施されています。配偶子の成熟、精子と卵子の受精、受精後の胚の培養、凍結保存、など精子や卵子を取り扱う技術は多岐に渡ります。生殖補助技術は常に進化していますので、関連技術の開発につながるような研究を目指します。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生殖補助技術

臨床や生殖関連研究の発展に不可欠ではあるにも関わらず、現状解決されていないテーマは沢山存在しています。配偶子の新しい体外培養方法、顕微授精に代わる受精技術等、特にマニピュレーションを用いた卵子や精子および胚を操作する技術や未成熟生殖細胞の体外成熟培養などの技術開発を目指します。

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木村 鮎子
博士前期課程 病因・病態検査学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 病因・病態検査学領域 病因・病態検査学特別研究 病態免疫化学検査学

細胞が環境に適応し恒常性を維持するために、タンパク質はリン酸化などの様々な翻訳後修飾により絶えずその性質を変化させ、多様な機能を発現します。がんをはじめとする様々な疾患における翻訳後修飾異常に着目し、新たな診断マーカーや治療標的となる候補分子の網羅的な探索と検証を行います。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体分子

タンパク質の翻訳後修飾やプロセシングなどによる構造変化は、多様な生体機能の発現や調節に関わっています。質量分析や電気泳動を用いた様々なタンパク質解析技術を駆使してこれらの変化を捉え、その機能や病態機構との関連を解明していくことで、様々な疾患の診断法や治療法の開発につながる研究を目指します。

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木村 朗
博士前期課程 理学療法学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 理学療法学領域 臨床理学療法学特別研究 臨床身体活動学

人間の身体活動定量化の歴史から現在の技術を俯瞰し、血管の硬度などの生体機能に及ぼす身体活動の影響を解析するための基本的な研究デザインと統計解析手法を身につけるべく指導します。理学療法を含む公衆衛生・リハビリテーションにおける臨床研究疑問を設定し、一連の研究遂行から発表するための方法について指導します。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体機能

人間の身体活動定量化の利活用方法を開発し、糖尿病や脳血管機能障害のある人や身体活動の支援を必要とする集団等における生体機能を良好に保つ複合要因システムの最適化を目指す研究能力を養います。公衆衛生・リハビリテーションにおける課題解決に資する知見の国際的発信を行いうる研究の実践および指導を行います

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尾林 徹
博士前期課程 臨床工学領域
博士後期課程 医療科学領域
博士前期課程 臨床工学領域 臨床工学特別研究 医療安全管理学

消費・サービス、もの作りの現場と同様に、医療介護分野にも「もののインターネット化」の技術が導入され、機器や情報の信頼性が必須です。患者さんの健康は医療機器の安全管理をいかに担保するかにかかります。従来の機器管理から将来を見据えた安全で適正な機器管理へのシステム研究、予想される問題点抽出や解決策の提案に取り組みます。

博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 細胞機能

肺血栓塞栓症の発症メカニズムには古典的なVirchowの三徴が関与しますが、悪性疾患の治療の進歩に伴う合併症としての静脈血栓塞栓症に遭遇することが稀ではなく臨床上の新たな問題となっています。血行動態的アプローチに加えて、悪性疾患の肺血栓塞栓症も研究対象とし、原疾患の予後改善に寄与することを目指して、研究の実践および指導を行います。

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上星 浩子
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 基礎看護学特別研究

看護基礎教育および継続教育における教育方法と評価、看護師に必要な能力、看護の実践知の解明、その人らしさを支える看護ケアの開発・検証に関する研究課題に取り組みます。また、看護の対象である人々の理解、特に慢性疾患を持つ対象理解とセルフマネジメントを支える看護介入について指導します。

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伊藤 まゆみ
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 老年看護学特別研究

老年看護学の対象は生活史、健康状態、社会的背景など一人ひとりが個性的でユニークな存在です。人生の最終章を豊かに過ごし高齢者と家族が「死ねてよかったね」(神戸照子氏)といえる看護のあり方を追求すべく、健康の維持・増進、疾病からの早期回復のための支援、認知症者の支援、エンドオブライフケアなどの研究課題に取り組みます。

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早川 有子
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 母性看護学・助産学特別研究

母性看護学・助産学に関する研究課題として、母子と感染症、母乳育児支援に関する課題、教育教材について、また、妊・産・褥婦および新生児のニーズの把握とその課題解決に向けて研究指導をします。具体的には、これらの予防と教育、ケアの実際および保健指導が evidence に基づき展開できるための研究課題に取り組みます。

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中島 久美子
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 母性看護学・助産学特別研究

少子化、妊娠・出産の高齢化、家族形態の多様化の現在、孤独な子育てによる産後うつや虐待を予防するためには夫婦の良好なパートナーシップが重要です。親への移行期における夫婦の親密性を高める教育プログラムの開発、不妊治療を受けて妊娠・出産した夫婦への心理的援助、母親意識・父親意識の発達と看護支援に関する研究課題について取り組みます。

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矢島 正栄
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 公衆衛生看護学特別研究

公衆衛生看護学に関する研究課題として、保健師の対象別活動方法、特に、母子保健、精神障がい者保健福祉、発達障がい児支援、難病療養者の地域支援に関する研究について指導します。また、地域活動の展開に関する方法の開発や評価、保健計画の策定、遂行、および評価に関わる保健師の機能に関する研究について指導します。

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小林 亜由美
博士前期課程 看護学領域
博士前期課程 看護学領域 公衆衛生看護学特別研究

公衆衛生看護学に関する研究課題として、成人ならびに高齢者を対象とした保健活動、特に日常生活習慣と健康に関する評価や教育の方法、介護予防/介護保険サービスの評価とシステム構築に関する研究について指導します。また、感染症保健活動、障がい者 ( 児 ) 保健活動、および在宅看護活動に関する研究について指導します。

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高橋 正明
博士前期課程 理学療法学領域
博士前期課程 理学療法学領域 基礎理学療法学特別研究 運動学

人の関節運動や基本動作を可能にする身体構造のバイオメカニクスについて学習を進めます。具体的には関節それぞれの構造と機能の特異性、骨の連鎖によって生み出される身体動作の特徴、ならびに抗重力姿勢でのバランス保持戦略等について、運動学と運動力学の視点から分析かつ説明がつけられる能力を到達目標としています。

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中 徹
博士前期課程 理学療法学領域
博士前期課程 理学療法学領域 臨床理学療法学特別研究 臨床神経理学療法学

小児から成人に至るまで、神経の障がいに対する理学療法の評価と介入について科学的な検証を行います。評価は介入を志向できる内容を、介入は日常的な活動と参加を実際に高めるための課題と繰り返しに注目して検討を進めます。小児の領域は、それらの検討や小児から大人に至る課題の変化も少なく、重視したい内容です。

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土屋 仁
博士前期課程 放射線学領域
博士前期課程 放射線学領域 放射線学特別研究 放射線医療安全管理学

安全管理は、放射線のみに特化したものではありません。医療における安全管理問題はその本質を見極め、最新の理論や手法を用い、解決しなければなりません。そうした理論や手法を最大限使用しても起きるのはヒューマンエラーです。放射線機器のみに捉われない組織を担う高度な安全管理の専門家を育成することを目的としています。

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星野 修平
博士前期課程 放射線学領域
博士前期課程 放射線学領域 放射線学特別研究 放射線情報学

医療専門職としての診療放射線技師に求められる能力は、画像検査や放射線治療に関する知識と技能です。放射線情報学では、デジタル画像情報の生成(画像処理・解析・評価)や放射線学に関わる教育などに焦点をあて、「知識の可視化」「情報処理と伝達」や「医療コミュニケーション」といった観点から学びます。

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倉石 政彦
博士前期課程 放射線学領域
博士前期課程 放射線学領域 放射線学特別研究 放射線教育学

診療放射線技師の基礎教育および現任者教育に関する理論や研究方法を学び、質の高い診療放射線技術を提供するための教育や医療技術提供における課題について研究します。具体的には、対象に合わせた教育プログラムの開発、教育効果の測定尺度や診療放射線技術の評価尺度などの開発ならびにそれらの有効性に関する研究を行います。

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芝本 隆
博士前期課程 臨床工学領域
博士前期課程 臨床工学領域 臨床工学特別研究 生体医工学

生体との相互作用を用途とする医用材料は生体組織や生理系との適合が絶対条件です。なかでも人工臓器分野では、材料の血液適合性は今後も長い戦いが予想されます。血液凝固は血液と材料の接触から始まり、生体内の凝固因子や血小板壁糖蛋白の小さな動きから血流阻害へと進行します。生体が異物反応を示さない材料の開発・研究を進め医療に貢献します。

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宗宮 真
博士後期課程 医療科学領域
博士後期課程 医療科学領域 医療科学特別研究 生体機能

神経変性疾患の代表的疾患であるパーキンソン病は、運動症状のほか、認知機能障害や自律神経症状等の様々な非運動症状を示します。こうした多様な症状を示す本疾患の特徴に焦点をあて、動作解析、神経心理学的検査、画像解析等の手法を用いて、発症と進行のメカニズムや治療へのアプローチに関する研究の実践および指導を行います。

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