教員紹介

ACADEMICIAN

遠藤 俊介 ENDO Shunsuke

  • リハビリテーション学部 言語聴覚学科
  • 講師

研究分野

言語発達学 言語発達障害学 

学位

修士(児童学)

経歴

<学歴>
2000年 横浜国立大学 教育学部 卒業
2001年 横浜国立大学 教育人間科学部 特殊教育特別専攻科 修了
2008年 国立障害者リハビリテーションセンター学院 言語聴覚学科 修了
2011年 東京福祉大学大学院 社会福祉学研究科児童学専攻修士課程 修了
<職歴>
2001年〜 知的障害児入所施設 群馬県立しろがね学園 
2012年〜 埼玉県立小児医療センター 保健発達部
2020年〜 武蔵野大学 非常勤講師 
2023年〜 群馬パース大学 講師

研究内容

1)子どもの言語および共感的コミュニケーションの発達
2)保護者の関わりが子どもの言語発達に与える影響
3)子どもの言語発達を阻害する疾患および障がいとその支援方法

研究実績詳細

1)子どもの言語および共感的コミュニケーションの発達
遠藤俊介,田中裕美子(2021)文の多様性による早期文法発達評価法の開発−試行的臨床実践に基づく予備調査−. コミュニケーション障害学,38(1),p33-41. 

2) 保護者の関わりが子どもの言語発達に与える影響
遠藤俊介,田中裕美子(2022)日本語版トイトーク(Toy Talk)による保護者指導の効果
−保護者の言葉かけの変化と子どもの文の発達に関する予備的研究−. コミュニケーション障害学,39(3),p131-142.

3)子どもの言語発達を阻害する疾患および障がいとその支援方法
遠藤俊介,沢千昌,狐塚順子,ほか(2021)小脳腫瘍摘出術前後に言語・認知検査を実施した4症例-小脳性無言症候群を呈した小児の2症例の経過を中心に-. 言語聴覚研究,18(4),p315-323.
遠藤俊介,清水加奈子,石田隼一郎,ほか(2023)穴あきスピーチバルブの使用により音声言語発達が促された2症例. 言語聴覚研究,20(1),p35-43.

その他

  • 【主な学会活動】

    日本言語聴覚士協会、日本コミュニケーション障害学会、日本音声言語医学会

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【地域活動・研究活動】
NPO法人どこでもことばドア 理事
日本コミュニケーション障害学会 言語発達障害研究分科会

【受賞】
第48回日本コミュニケーション障害学会 学会発表奨励賞
「文の多様性による早期言語発達評価法の開発(第1報)-30ヶ月の定型発達児と言語発達障害児との比較-」
平成21年度群馬県知的障害者福祉協会研究発表会最優秀賞
「自閉症児に対する構造化支援の工夫」

【競争的獲得資金】
2021年度ニッセイ財団「児童・少年の健全育成 実践的研究助成」研究助成
 『文の多様性による早期言語発達評価法の開発』(研究代表者)

メッセージ

言語聴覚士は、人間がより良く生きるために必要な「コミュニケーション」の支援に携わる仕事です。コミュニケーション支援について考えることは、自分自身のコミュニケーションや生き方についても考えを深めていくことにつながります。

STは相手も自分も成長し合うことができるとても素晴らしい職種です!

大学生活を通していろいろな人とコミュニケーションをとり、「伝え合い」「わかり合い」

「成長し合う」体験を楽しみましょう。

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