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教員紹介

ACADEMICIAN

後藤 遼佑 GOTO Ryosuke

  • リハビリテーション学部 言語聴覚学科
  • 講師

研究分野

生物人類学・機能形態学・バイオメカニクス

学位

博士(人間科学)

経歴

学歴
2009年3月 昭和大学保健医療学部理学療法学科 卒業 学士 (保健医療)
2011年3月 大阪大学大学院人間科学研究科行動形態学 (現 生物人類学) 研究分野 博士前期課程修了 修士 (人間科学)
2014年9月 大阪大学大学院人間科学研究科生物人類学研究分野 博士後期課程修了 博士(人間科学)

職歴
2015年4月- 2020年3月 大阪大学大学院人間科学研究科生物人類学研究分野 助教
2015年4月- 2020年3月 大阪経済大学情報社会学部情報社会学科 非常勤講師
2020年4月- 2021年3月 群馬パース大学保健科学部理学療法学科 講師
2021年4月- 現在に至る 群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 講師

研究内容

類人猿・ヒトの進化に興味があります。特に現生の類人猿・ヒトが行うロコモーション (位置を移動するための運動で、例えばヒトの直立二足歩行) がどのように生じたのかを明らかにすることを大きな目的として研究をしています。その目的のために、ヒトを含む霊長類の身体のかたちを調べたり、実験室や野外で霊長類のロコモーションを計測しています。

研究実績詳細

(1)後藤遼佑 (2020) 二足歩行の霊長類基盤 -類人猿筋電図研究からの考察-. バイオメカニズム学会誌 (in press)
(2)Grider-Potter, N., Nalley, T., Thompson, N., Goto, R., and Nakano, Y. (2020) Influences of passive intervertebral range of motion on cervical vertebral form. American Journal of Physical Anthropology (in press)
(3)Higurashi, Y., Goto, R., and Nakano, Y. (2019) Integrative experimental and morphological study of the metacarpal and metatarsal bones in the Japanese macaque (Macaca fuscata). Anthropological Science 127: 123-130.
(4)Higurashi, Y., Goto, R., and Kumakura, H. (2018) Intra-individual variation in hand postures during terrestrial locomotion in Japanese macaques (Macaca fuscata). Primates 59: 61-68.
(5)Goto, R. and Kumakura, H. (2013) The estimated mechanical advantage of the prosimian ankle joint musculature, and implications for locomotor adaptation. Journal of Anatomy 222: 538-546.
(6)後藤遼佑, 熊倉博雄 (2013) ニホンザルにおける趾屈筋の力学的特性に関する研究. 形態科学 16: 65-71.

その他

  • 【主な受賞】

    【受賞】
    ・第72回日本人類学会大会 若手会員大会発表賞
    後藤遼佑、Susan Larson、中野良彦「ニホンザルとチンパンジーにおける二足歩行の筋シナジー制御:四足歩行との比較から」2018年10月20日 (三島市)
    ・第33回日本霊長類学会 最優秀口頭発表賞
    後藤遼佑、中野良彦「シロテテナガザルの二足歩行と垂直木登りにおける体幹・下肢筋シナジーの比較」2017年7月7日 (福島市)

  • 【主な学会活動】

    日本人類学会
    日本解剖学会
    日本霊長類学会
    日本理学療法士協会

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【競争的獲得資金】
ヒトとテナガザルの二足歩行における体幹運動の類似性検証, 日本学術振興会 学術研究助成基金助成金 (若手研究), 2018年4月- 2022年3月, (研究代表者)

メッセージ

みなさんとヒト・人の適応について考えたいと思います。生物人類学ではヒトを含む霊長類の適応を調べることで、どのようにヒトや他の霊長類が進化してきたのかを明らかにします。適応が「生物が外的および内的環境にうまく合って生活し、繁殖してゆけるよう、その生物の形態や機能を変化させてゆく過程、およびその状態 (富田ら, 2005)」であることを考えると、背景は異なりますが、リハビリテーションも人の適応に関する学問といえるでしょう。人類学とリハビリテーションの共通点に注目しましょう。 引用文献 富田守, 真家和生, 平井直樹 (2005) 生理人類学 (第2版改訂版) -自然史からみたヒトの身体のはたらき-, 朝倉書店