教員紹介

ACADEMICIAN

洞口 貴弘 HORAGUCHI Takahiro

  • リハビリテーション学部 理学療法学科
  • 講師

研究分野

認知神経科学・神経生理学

学位

博士(医学)

経歴

学歴
1997年 筑波大学 第二学群 生物学類 卒業
1999年 筑波大学大学院 修士課程 医科学研究科 医科学専攻 修了(修士(医科学))
2006年 筑波大学大学院 博士課程 人間総合科学研究科 分子情報・生体統御医学 修了(博士(医学))

職歴
1999年 国立水戸病院付属 水戸看護専門学校 解剖生理学非常勤講師 (2002年3月退職)
2004年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 分子情報・生体統御医学専攻 リサーチアシスタント(2005年3月退職)
2005年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 21世紀COEプログラム リサーチアシスタント(光トポグラフィー、2006年3月退職)
2005年 筑波学園病院付属 筑波看護専門学校 生理学非常勤講師(2008年3月退職)
2006年 筑波大学特別研究員(2006年8月退職)
2006年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻研究員
(「魅力ある大学院教育」イニシアティブ、2007年3月退職)
2007年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 21世紀COEプログラム 研究員(光トポグラフィー、2008年3月退職)
2007年 常盤短期大学 生活科学科 食物栄養専攻 生理学非常勤講師(2008年3月退職)
2007年 オーストラリア公立マードック大学 保健科学部 カイロプラクティック学科 生理学非常勤講師(2009年3月退職)
2008年 茨城県立医療大学 医科学センター 嘱託助手(2011年3月退職)
2008年 アール医療福祉専門学校 理学・作業療法学科 生理学非常勤講師(現在に至る)
2008年 目白大学 保健医療学部 理学・作業療法学科 ティーチングアシスタント(2010年3月退職)
2008年 早稲田医療技術専門学校 理学・作業療法学科 生理学非常勤講師(2010年3月退職)
2010年 東京医科大学 霞ヶ浦看護専門学校 看護科 生理学非常勤講師(2011年3月退職)
2010年 日本科学技術振興財団 情報システム開発部 研究員(2011年3月退職)
2011年 群馬パース大学 保健科学部 理学療法学科講師(現在に至る)
2011年 目白大学 保健医療学部 作業療法学科 生理学非常勤講師(現在に至る)

研究内容

(専門分野)認知神経科学、神経生理学 1. 運動技能学習の獲得過程における標的位置の空間表象の変化とそれに関わる脳活動部位の変遷 2. 数値(マグニチュード)比較に関わる神経機構 3. 数字呈示により変化する注意の向く方向とそれに関わる神経機構 4. 書字に関わる神経機構 (研究業績)投稿中 論文(査読なし) 1. 洞口貴弘、2011、意思決定における神経機構、作業療法ジャーナル、印刷中 2. 洞口貴弘・山本三幸、2009、選択する数字の大小に応じて変化する頭頂葉の活動-NIRSを用いた研究-、21世紀COEプログラム「こころを解明する感性科学の推進」2007年度研究報告書、印刷中 3. 洞口貴弘・山本三幸、2006、光トポグラフィー(NIRS)データ評価のための基礎研究、21世紀COEプログラム「こころを解明する感性科学の推進」2005年度研究報告書、180-183 国際学会発表 1. Horaguchi, T., Yamakawa, Y. and Sasaki, S - I., Effect of presentation of Arabic numerals on temporal judgment task. International Brain Research Organization, Florence, Italy, Jul., 2011 申請済み 2. Ogata, Y., Horaguchi, T. and Yamamoto, M., Specific characteristics in the measurement of time during the number comparison task: What happens at 8 sec inter-stimulus interval? International Brain Research Organization, Florence, Italy, Jul., 2011 申請済み 3. Nakamagoe, K., Ishii, K., Horaguchi,T., Takiguchi, S., Shimazu, A. and Tamaoka, A., Organoarsenic compound-induced central nervous disorders in the chronic phase. International Brain Research Organization, Florence, Italy, Jul., 2011申請済み 4. Horaguchi, T., Yamakawa, Y. and Sasaki, S - I., Different types of stimulus after the presentation of numbers induced different patterns of shift of attention toward left/right space. The Society for Neuroscience, 393.18/III29, San Diego, Nov., 2010

研究実績詳細

(1)Horaguchi, T., Ogata, Y., Watanabe, N., and Yamamoto, M., 2008, Behavioral and NIRS study of Effects of Distance and Choice in Number Comparison. Neuroscience Research, 61(3): 294-30
(2)Horaguchi, T. and Sugino, K., 2006, Different memory types for generating saccades at different stages of learning. Neuroscience Research, 55(3): 271-284
(3)Horaguchi, T., Nangou, M., Yoshida, A. and Yamamoto, M., Increased activity in frontopolar cortex when writing meaningful sentences投稿中
(4)Ogata, Y., Horaguchi, T., Watanabe, N., Aikawa, T. and Yamamoto, M., Interaction of Neural Networks in Number Comparison Task and Attention

その他

  • 【主な学会活動】

    日本神経科学会 Society for Neuroscience

メッセージ

微積分を習う際に、小学校での加減乗除の学習は不必要だとお考えですか? 専門をしっかり学ぶためには、 基礎を事前にさらにしっかりと学んでおく必要があります。専門にだけ目が行きがちですが、専門は基礎からしっかり学びましょう。

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