教員紹介

ACADEMICIAN

酒井 健一 SAKAI Kenichi

  • 医療技術学部 放射線学科
  • 教授

研究分野

有機合成化学・キラル化学・放射化学

学位

博士(学術)

大学院

保健科学研究科 保健科学専攻
特別研究指導教員

  • 博士前期課程

    放射線学領域

    放射線利用学

    放射線は医療分野や生物分野だけでなく、化学分野など広い科学分野に利用されます。放射線利用学では、様々な分野に利用される放射線を技術体系的に整理・研究します。具体的には、植物の放射線ホルミシス効果や変異による品種・品質改良などへの応用を研究するなど、放射線の科学を学びます。

研究や大学院進学についての質問・相談などを受付けています。

経歴

鹿児島市生まれ

1977年 関東学院大学大学院工学研究科 修了 工学修士
1981年 東京大学生産技術研究所 研究生
1981年 山川薬品工業㈱技術研究室 研究員~主任研究員~主席研究員
1994年 埼玉大学大学院理工学研究科修了 博士(学術)
1998年 山川薬品工業㈱ 取締役・研究開発部長~常務取締役
2006年 東レ・ファインケミカル㈱ 研究室長~取締役・技術開発部門長
2017年 群馬パース大学保健科学部(現:医療技術学部)放射線学科 教授

研究内容

アミノ酸に代表される光学活性(キラル)化合物には薬効等が異なる複数の立体異性体が存在する。これらは生体内では比較的容易に合成されるが、単純な化学合成では容易に作り分けることができない。我々はこれらの立体異性体を化学的に合成する物理化学的方法を開発、その立体分子認識機構を解明した。現在多くの先端的キラル医薬品が開発、販売されている。本研究室では、これまでの研究を継続しつつ、放射線と生体分子や光学異性体との相関を研究し、新しい医薬品の製造技術の開発を目指す。

研究実績

論文:(1)Comparison of Large-Scale Routes to Manufacture Chiral exo-2-Norbornyl Thiourea, Organic Process Research & Development (American Chemical Society) (2010).

その他

  • 【主な著書】

    編著書:(1)Novel Optical Resolution Technologies, Topics in Current Chemistry Vol.269, Springer-Verlag (2007). 
    著書:(1)Scientific Strategy for Optical Resolution by Salt Crystallization: Methodologies for Controlling Crystal Shape, Crystallization, and Chirality of Diastereomeric Salt, Towards Development of Pharmaceutical Process Chemistry, Wiley-VCH (2010).

メッセージ

化学は生活科学の根幹を成すものです。しっかり勉強して専門科目に活かして下さい。
大学4年間は、社会人(プロフェッショナル)となる前の大事な時間です。基礎からしっかり学習して5W1Hで理屈を学べば、消えることとない将来の大切な宝となります。
頑張って下さい。

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