2025年8月4日(月)、高崎市等広域消防局の消防局長から、臨床工学科3年 有坂 皐希さんに対して人命救護に係る感謝状が贈られました。
2025年7月6日(日)、高崎市倉賀野町の飲食店内にて隣で倒れた男性に対して、その場に居合わせた医療関係者の方とともに、心臓マッサージやAED使用による心肺蘇生術等を早期に行いました。
この勇気ある行動により、人命救護に多大なる貢献をしたため感謝状が贈られました。
有坂さんは、「隣で人が倒れた状況に最初はとても戸惑いましたが、ちょうど一週間前に学内実習でAEDの使用方法や心臓マッサージの手順を学んでいたため、それが生かせたと思います。授業で習ったことを実際の場面で役立てて人命救護に貢献できたことは、非常に貴重な経験だったと思います。この体験を、今後臨床工学技士を目指すうえでの糧として、頑張っていきたいです。」と当時を振り返って話してくれました。
▼授業で本学学生が使用している、練習用の心臓マッサージ人形とAED
学生自身が学んだことを実践できる技術や勇気が、今回の人命救護に繋がったのではないかと思います。
▼高崎市等広域消防局のホームページにも表彰について掲載されています。
https://www.takasaki-kouiki119.gunma.jp/contact152.html