今回は、リハビリテーション学部理学療法学科3年次に履修する『発達支援理学療法学』をご紹介いたします。
この授業では、脳性麻痺や二分脊椎、筋ジストロフィー、ダウン症、発達障がい、重症心身障害などの障がいについて、どのように理学療法評価を行い、どんな支援をするのが良いかを説明できるようになることを到達目標としています。
今年は授業の中で、脳性麻痺やてんかん、ダウン症、二分脊椎、発達障がい等を抱える子ども達をテーマにした絵本を学生たちがグループで作成しました。発達に関わる問題について分かりやすく伝えるためにグループで考えながら、一生懸命取り組んでいました。
▼完成した絵本。最終的には本学図書館や地域の保育園や幼稚園、小学校への寄贈も考えています。
絵本作成を通して、発達に関わる障がいの理解や支援だけでなく、地域社会に理解してもらうための方法を考える機会にもなったようです。
この授業での学び活かし、将来理学療法士として障がいを抱える子どもたちに寄り添い、適切な支援を行える力を身につけていきましょう!