10/2(木)、高崎市立浜尻小学校の2年生が本学の見学に来てくれました。
浜尻小学校では、2年生の生活科の学習の一環で「町たんけん」を実施しています。この活動は、児童が通学区域内にある店舗や施設を訪問し、質問をしたり見学をしたりすることで地域社会に対する興味・関心を高めることを目的とした体験学習の機会となっているそうです。
今回は、作業療法学科の実習室を見学しました。
見学では、「大学の中にはどんな部屋や勉強の道具があるのか」、「1年に何回、どんなイベントをしているのか」といった質問があり、教員が丁寧に答えました。子どもたちのまっすぐな質問に、教員たちも笑顔で対応し、和やかな雰囲気に包まれました。
また、在学生が3Dプリンターを用いて制作した作品や、手作りの陶芸作品なども見学しました。実際に手に取って見ることができる展示に、子どもたちは目を輝かせていました。
見学の最後には、からだを使ってリハビリの体験ができる実習室も見学しました。そこではボールプールに入ったり、からだを動かすリハビリの体験を楽しんだりと、五感を使った体験の時間となりました。
小学生たちにとって、今回の大学見学は「大学」や「医療」に触れる貴重な機会となったのではないでしょうか。
今回の見学が未来の学びへの興味や関心を育むきっかけになれば、本学としても大変うれしく思います。
群馬パース大学では、今後も地域の子どもたちや学校との交流を大切にし、地域に開かれた大学としての役割を果たしてまいります。