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言語聴覚学科地域連携センター

【言語聴覚学科】第19回福祉ふれあいフェスティバルに参加しました

(参加した言語聴覚学科の学生)

2025年10月19日(日)、みなかみ町保健福祉センターで開催された 「第19回福祉ふれあいフェスティバル」にリハビリテーション学部言語聴覚学科がブース出展を行い、17名の学生が参加してイベントを大いに盛り上げました。

当日は『パースあそびの森』、『えほんの国』、『視覚・聴覚障がい体験』、『車椅子体験』『かるたで考える認知症と優しい世界』などのたくさんのブースを展開しました。

『えほんの国』では、主人公のペンギンが抱く「空を飛びたい」という夢を、仲間たちが力を合わせて応援するパース学生によるオリジナル絵本を紹介。
ことばに障がいのある方にも楽しんでいただけるよう、実際に触れて体験できる大きな仕掛け絵本を展示しました。

『視覚・聴覚障がい体験』では、参加者はアイマスクを着用し、白杖(視覚に障がいのある方が歩行の際に使用する杖)を手に、点字ブロックを頼りに進む体験を行いました。
参加した子どもたちからは「見えない怖さがあった」「点字ブロックの上をふさぐ行為(物を置く、そこに立ち止まる)はしてはいけないと思った」などの声を聞くことができました。

『車椅子体験』では一般的な車椅子と片麻痺障がい者用の車椅子に乗ってもらい、それぞれの違いを感じてもらいました。

今回の参加のきっかけは、言語聴覚学科の講義のひとつである「地域参加支援演習」という特色ある授業からでした。
この講義では、障がいの有無にかかわらず、誰もが自分らしく活躍できる『共生社会』の実現を目指し、学生自身が地域に出て、実践を通して考え・学ぶことを目的としています。
その活動の中で、本イベントの企画者の方と出会い、お声をかけていただいたことが参加のきっかけとなりました。

群馬パース大学では、今後も地域との交流を大切にし、地域に開かれた大学として役割を果たしてまいります。

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