医療技術学部 臨床工学科4年生の小菅琢己さんが、9月13日(土)に開催された「第1回 CE Next:全国臨床工学学生研究発表会 学部生セッション」において、特別賞を受賞しました。
今年度初めて開催された本研究発表会は、全国の臨床工学技士を目指す学部生や大学院生が、自らの卒業研究の成果を発表する場として設けられています。
小菅さんの研究は、その内容と取り組みが評価され、特別賞に選ばれました。この賞は、発表された演題の中から優れた研究に対し授与されるものです。

▲向かって左から、臨床工学科 大濵 和也 学科長、臨床工学科4年 小菅 琢己 さん、臨床工学科 齋藤 慎 講師
●受賞者
小菅 琢己さん(医療技術学部 臨床工学科4年)
●演題名
「耳朶血流量に及ぼす運動強度の影響」
●指導教員
齋藤 慎 講師
●受賞名
CE Next:全国臨床工学学生研究発表会 特別賞
【小菅さんのコメント】
今回、このような賞をいただけてとても嬉しく思います。
研究発表会に向けて、プレゼンテーションの練習を何度も重ねました。練習では本番を想定した予演会を行い、発表から質疑応答まで実際の流れで確認しました。その成果もあり、本番では落ち着いてしっかりと発表することができました。また、私は人前で話すことが好きなので、楽しみながら発表に臨むことができました。
研究発表会には全国各地から多くの大学の学生が参加しており、自分の知らなかった分野の研究や新しい知識にも触れることができました。臨床現場で活かせるような学びを得ることができ、とても有意義な時間でした。大学生活の中で、このような貴重な機会をいただけたことは、学びの集大成として大きな経験となりました。
12月に予定されている卒業研究発表会に向けて、最後まで研究に励んでいきたいと思います。また、今回の経験で得た学びを、卒業後の臨床現場でも活かしていきたいと考えています。
今回の受賞は、小菅さんの努力と探究心が評価された成果です。今後も、学生一人ひとりが主体的に研究に取り組み、学びを深められるよう、教育・研究活動に力を入れてまいります。
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