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作業療法学科

【授業紹介】作業療法評価学実習(作業療法学科2年次必修科目)

リハビリテーション学部作業療法学科2年次必修科目の「作業療法評価学実習」を紹介します。

この授業では、身体や心の状態、そして発達の視点から、作業療法で使われるさまざまな“評価”の方法を学びます。評価内容の理解から、実際の測り方、評価の計画方法、結果のまとめ方まで、実習を通して実践的に身につけます。さらに、得られた結果をもとに、どのような支援が必要かを考え、計画を立てる力も養います。

授業の目的は、身体や精神に障害を持つ方に対して使われる評価方法を理解し、その人に合わせて適切な方法を選び、正しく実施できるようになることです。

取材日に行われていた実習では、6グループに分かれ、学生たちが身体機能の評価をテーマに発表していました。

【発表内容】
・脳卒中で半身麻痺となった方に対する麻痺の程度の評価(上肢,手指,下肢)
・バランス能力の評価
・皮膚や関節などの感覚の評価
・手先の細かい動作の評価

この授業を通して学生は、
・評価の目的を説明できる
・評価項目の概念と測定方法を理解する
・標準化された評価方法を適切に実施できる
・測定結果を解釈し、臨床的意義を説明できる
・評価結果を記録し、他者と共有できる
といった力を身に付けていくことを目標としています。

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