2025年8月6日(水)~8日(金)に行われた日本プロテオーム学会 2025年大会において、本学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 博士前期課程1年生の都竹 桃さん(病因・病態検査学領域)がポスター発表を行いました。
本学術大会は、ヒトをはじめとする多様な生物を対象に、質量分析計を用いたタンパク質解析(プロテオーム解析)技術によって生命現象や疾患の仕組みを研究する研究者が一堂に会し、最新の研究成果を発表する場です。
都竹さんは、院内感染原因菌の一つとして知られる「緑膿菌」が形成する、バイオフィルムと呼ばれる菌の集合体に着目し、質量分析を用いてその内部に多く含まれるタンパク質を解析した研究成果を発表しました。
他大学や企業の研究者との活発なディスカッションを通して、今後の研究をさらに発展させるための貴重な知見を得ることができました。
▼ポスター発表の様子
都竹さんが所属する木村 鮎子 准教授の研究室における研究内容や業績は、以下URLからご覧いただけます。
https://www.paz.ac.jp/gs/ayukokimura/