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地域連携センター

高崎商工会議所と連携した「人材育成プログラム」を開催しました

 群馬パース大学 地域連携センターでは、地元の企業等と、教育・人材育成、学術研究、地域貢献などの分野で相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与する活動を行っています。
 2025年9月4日(木)と11日(木)に、高崎商工会議所と連携した「人材育成プログラム」を2講座(各2回)実施しました。

◆プログラム①
 タイトル:地域防災について、地域で考える―事業継続計画と災害後の復興について―
 講  師:群馬パース大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授 宮寺 寛子

 前半の日程では、近年の災害の状況について説明し、事業継続計画(BCP)の必要性や効果的な運用について、事例を交えて講演しました。後半の日程では、災害への備えに対する課題、また災害における企業と地域の連携に対する大切さについて講演しました。

◆プログラム②
 タイトル:いきいきと働き続けるために―働きやすい職場環境づくりについて―
 講  師:群馬パース大学 看護学部 看護学科 講師 川尻 洋美
       群馬パース大学 教養部  助教 伊藤 栞

 川尻講師は、健康経営の基本として従業員の健康と生産性の関係について説明した後、安心して働ける職場環境の要素と温かい職場づくりの取り組みについて、事例を交えながら講演しました。
 伊藤助教は、健康経営の中でも「心理的安全性」に焦点を当て、安心して発言できる環境・失敗を恐れずに挑戦できる環境を整備することの必要性と、リーダーの役割、また、従業員が心理的安全性の重要性について認識・貢献することの大切さについて講演しました。

 当日はオンラインのみで開催いたしました。高崎市内の商工業者の方をはじめ、近隣の企業の方、医療機関の方にご参加いただきました。お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。今回の講座が、ご参加いただいた企業様のご発展に少しでもお役に立てれば幸いに存じます。

 群馬パース大学では、地域の発展と人材の育成に寄与する活動を積極的に実施しています。
 今後のイベント等につきましては、ホームページを通じてお知らせしますので、ぜひチェックしてください!

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