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検査技術学科大学院

【検査技術学科】第77回日本電気泳動学会学術大会「優秀演題賞」を受賞しました

医療技術学部検査技術学科の木村鮎子准教授による研究成果が、9月17日・18日に開催された第77回日本電気泳動学会学術大会において「優秀演題賞」を受賞しました。

▲受賞者の皆さま(左から2番目木村鮎子准教授)

【演題名】

K48・K63-TUBEを用いた若齢・老化モデル細胞のユビキチン化プロテオーム解析

【研究内容】

細胞には、不要になったタンパク質を分解・除去する「掃除」機能がありますが、この働きは加齢とともに低下すると考えられています。
本研究では、不要なタンパク質に付けられる「ユビキチン」という目印を手掛かりに、若い細胞と老化した細胞の違いを調べました。その結果、老化した細胞では、神経変性疾患やミトコンドリアに関連するタンパク質へのユビキチンの付き方が変化していることが分かりました。
この成果は、細胞老化の仕組みを理解し、将来的に加齢に伴う疾患の原因解明や予防・治療研究につなげるための基礎的な知見となることが期待されます。

【受賞コメント】

本研究は、本年3月に本学大学院を修了した今泉巴菜さんが在学中に取り組んだ実験データを含む共同研究で、その成果を今回、私が学会で発表しました。大学院生とともに取り組んできた研究をこのような形で評価していただけたことを、大変うれしく、光栄に思います。
日本電気泳動学会は、電気泳動のみならず、質量分析をはじめとする関連技術を用いた研究について、基礎から臨床まで幅広い分野の研究者が活発に議論を交わす学会です。また、電気泳動検査などに携わる臨床検査技師の会員も多く、若手研究者にとっても、さまざまな分野の研究者と交流し、研究の視野を広げることのできる魅力的な学会だと感じています。
今回の受賞を一つのきっかけとして、今後は本学の学生や大学院生にも積極的に学会発表へ挑戦してもらい、若手研究者が研究成果を発信するとともに、多くの研究者との交流を通して成長できるよう支援していきたいと思います。

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