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作業療法学科

授業紹介「日常生活活動学実習」(作業療法学科3年次科目)

本日は、作業療法学科の「日常生活活動学実習」の授業を紹介いたします。
この授業では、作業療法の対象となる疾患・障害を持つ方に対する支援方法等について学習し、対象者が日常生活へ適応するために必要な技術を習得します。

今回は、学外学習を行い「TOTO株式会社 高崎ショールーム」様と「トヨタカローラ高崎株式会社 ウェルサイトとんやまち店」様に伺い、バリアフリーの設備や福祉車両等の見学や体験学習をさせていただきました。

●TOTO株式会社 高崎ショールーム

手と脚におもり、目にゴーグルをつけて、高齢者の疑似体験を行いました。高齢の方は、手や脚の関節が痛くなってしまったり、白内障や緑内障により視力が悪くなったりしてしまいます。
おもりやゴーグルを付けながら、健常者が利用するトイレ、バリアフリーのトイレ、お風呂を利用し、どのような設備があれば高齢の方が使いやすくなるか、意見交換を行いました。

●トヨタカローラ高崎株式会社 ウェルサイトとんやまち店

福祉車両の構造・乗降の仕方を説明していただきました。福祉車両とは、身体に不自由さを感じている方や高齢の方などが使いやすいように、色々な工夫が施されている車両のことです。今回は、車いすに乗ったまま車に乗り降りできるような仕組みの自動車を紹介していただきました。

電動車いすの乗車体験を行いました。

群馬パース大学では、座学の講義や病院等での実習の他に、企業様と連携して校外学習を行っています。学生は、普段とは違う場での学習をすることで気が引き締まり、より一層作業療法士を目指す気持ちが強くなったと思います。

TOTO株式会社様、トヨタカローラ群馬株式会社様、本学の学生に学びの場を提供していただきありがとうございました。

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