言語聴覚士

どんな仕事?

言語聴覚士は、「聞く」「話す」「読む」「書く」といったコミュニケーション機能や「食べる」動作に課題を抱える人に対し、最大限の機能獲得あるいは機能回復をお手伝いし、さらに、機能制限が残っても、地域や社会で豊かな人生が過ごせるよう支援する医療職です。

主な業務

話す練習
絵カードを使ったり文章を読んでもらったりして、口や舌の体操などを行って、言葉を話すための練習をします。
発音や発声の練習
音声障害や構音障害により声が出しにくくなったり、発音が不明瞭になった方に対し、発音や発声の練習を行います。
嚥下造影検査
誤嚥の有無だけではなく、どの部分に食べ物が引っ掛かりやすいのか、どのような形状の食べ物なら安全に飲み込むことができるのか、診療放射線技師と協働して検査を行います。
食事のリハビリ
食べものを食べたり飲んだりすることに問題がある(摂食嚥下障害)の方に対し、食べ物をしっかりと噛めているか、むせないで飲み込めているかなどを確認して、障害がある場合には練習を行います。また、食べ物を刻んだり、とろみをつけたりする指導も行います。
認知機能の検査・練習
注意が散漫になってしまう、感情がうまく表すことができない、物の使い方がわからなくなるなどの症状を検査し、必要に応じて訓練を行っていきます。脳機能のトレーニングとして、パズルや迷路、計算などに取り組んでもらうこともあります。
その他
病院で、障害のある方を直接支援するほか、退院後も障害を持ちながら豊かな生活がおくれるよう、地域や社会へ働きかけることも重要な仕事です。

就職先、
活躍できる場所は?

病院・クリニック
老人保健施設
デイケア
訪問リハビリステーション
障害者支援施設
児童福祉施設
特別支援学校
補聴器関連企業

仕事の流れをCheck!

※病院・クリニックでの言語聴覚士の
1日の流れの一例です。

8:30

始業

情報収集・ミーティングを行います。

9:00

言語・発話の練習

口や舌の体操などを行って、言葉を話すための練習をします。

11:00

飲み込みの検査(X線)

診療放射線技師と協働して検査を行います。

12:00

食事のリハビリ

食べ物をしっかりと噛めているか、むせないで飲み込めているかなどを確認して、障害がある場合には練習を行います。

13:00

休憩

14:00

認知機能の検査・練習

パズルや迷路、計算などに取り組み、脳機能のトレーニングをします。

14:00

仕事に就くためのトレーニング

新たな仕事に就いたり、前の職場に戻るために、体に負担がかからない過ごし方や新しい技能を取り入れる指導などを行います。

16:00

カンファレンス

医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ケアマネージャー他、リハビリテーション医療に関わる多くの職種が集まり、現状の問題点や今後の方針について、互いに情報を共有して、相談・検討します。

17:00

情報の整理・記録(他職種との情報共有、カルテの記載)

日々の業務の実施内容について、カルテを利用して整理・記録し、特徴的な変化や訴えなどについては、医師や他職種との情報共有を行います。

17:30

終業

データで見る
「言語聴覚士」

求人件数※1
約400
国家試験合格率※2
68.9%

※1・・・言語聴覚士養成校1校に対する2018年度の求人施設

※2・・・2018年度国家試験合格率(全国平均)

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