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看護学科

【授業紹介】日常生活援助学演習Ⅱ(看護学科1年次必修科目)

今回は、看護学科の1年次後期必修科目「日常生活援助学演習Ⅱ」をご紹介します。
この授業は、対象者(患者さん)の安全・安楽・自立に配慮しながら、患者さんの状態に応じた日常生活援助技術を学びます。

日常生活援助技術とは、療養環境を整える(ベッドメイキングなど)、活動・休息する(車椅子への移乗など)、食べる(食事介助など)、清潔を保つ(清拭・洗髪など)、排泄する(ベッド上での排泄など)こと等を支援する技術のことです。

今回は、その中から、「整容・寝衣交換」の授業の様子をご紹介します。

「①かぶり式の病衣・身体に麻痺なし」「②前開きの病衣・右半身に麻痺あり」「③かぶり式の病衣・右半身に麻痺あり」の3つのパターンの患者さんの状態や病衣の種類に応じた着替えのサポートを学びました。

▼演習の様子。

演習を行う前に、ビデオを見て援助の方法を学び、その後、学生同士で「看護師役」と「患者役」に分かれて寢衣交換の援助の演習を行いました。群馬パース大学では、実際の病室を想定した設備が整っており、すべての学生が一斉に演習を行えるほどの数があります。 ただ病衣を脱がせて着替えさせればいいわけではなく、患者さんの安全を確保し、また、不快な気持ちにならないように細かい配慮が必要です。看護師として、患者さんと向き合う姿勢・態度もこの演習で学習しています。

動画を見た内容を思い出したり、教科書を確認しながら、一生懸命に寢衣交換の援助方法を習得していました。学内での演習をたくさん重ねて、立派な看護師として巣立ってほしいですね。応援しています。

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